OUR FUTURES

日本のリ・デザイン

セッションの目的

これまで日本各地でホールシステムアプローチを専門に行ってきたファシリテーターが漠然と見てきた重要な課題は、日本には今、再設計(リ・デザイン)が必要であるということでした。
しかし、それは日本人のメンタルモデル(根底にある価値観)などとも関係して一筋縄ではいかないこともわかりました。今の日本において、様々な組織や個人で自己変容の兆しがあるものの、何をどうしたらよいかが見えてきません。そのためあきらめ感や「まずは自分だけが生き残ろう」というサバイバル発想、そして閉塞感が渦巻いている。個々の問題を分断して考え、モグラタタキをしていくのではなく、「日本の未来に向けて、今、何をリ・デザインすべきなのか」というそもそもを参加者とともに自由に話し合っていきたいと思います。