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このストーリーは

プロジェクト 「 藤崎町 未来志向の地域デザインプロジェクト2019-2020

から投稿されました。

『藤崎町 未来志向の地域デザインプロジェクト ファシリテーター講座 DAY04』 では、セッションを即興で設計して、すぐにファシリテーションを行いました!


ファシリテーター講座最終日となるDAY04は、DAY03で実施したオープンセッションの振返りと、その場で出されるテーマと問いに対して、チームで力を合わせて、60分間でセッションを設計して、設計したセッションをすぐに実施するという体験をしていただきました。


「私たちは、60分でセッション設計が本当にできるの・・?」

「だって、前回のセッションは、準備に約1ヶ月かかったのに・・・?」

といった表情で始まったDAY04。メンバーは、まだまだ自信があるという状態ではなく、不安そうな表情も浮かべていましたが、見事に素晴らしいセッションを完成させ、最後には笑顔が溢れる1日となりました!



オープンセッションの振返り!


午前中は、DAY03で実施したオープンセッションを振り返りました。

セッションが想定された通りに進んだかどうか、セッションで話された中で、何がターニングポイントになって対話が深まったかなど、実際の体験を思い出して、重要なポイントを整理しておくことは、セッションの設計能力とファシリテーションスキルの向上には欠かせません!

振返りの仕方は、メンバー一人ひとりがセッションを振返り、それからグループのメンバーはどのような意識でワークの設計や進行をしていたか、セッションの場では何が見えていたか、などを共有し合いました。

「メンバー同士だからきっと同じ意識、同じ理解だろう!」と思って場に臨んだものの、それぞれが意識していることが微妙に違う、ということはよく起こります。ほんの僅かなズレや認識の違いが、結果的にセッションの成果に大きな影響を及ぼすこともあるので、どこまで認識を合わせておく必要があるか、そのためにどんなコミュニケーションを交わすといいのか、ぜひ掴んで頂きたいと感じました!


グループ内で振返りを行った後は、各グループごとにセッションの総評を発表していただきました。そして他のグループから「良かった点」と「もっと良くできる点」を付せんに記入してもらい、更にお互いの学びを深めました!

セッションの何が良かったか、改善できるポイントはどこだったかを考えメッセージするという作業は、様々な視点からセッションを見つめる必要があり大変だったと思います。でもその分、到達点にたどり着きやすいセッションを設計するための能力が飛躍的に伸びる良いトレーニングになります!

これからセッションやワークショップに参加する機会があれば、ぜひ「何が良かったか」「自分だったらどう進めるか」「改善できることはあるか」などに想いを巡らせてみてください!これをクセづけておくだけで、成長度合いが段違いになりますよ!



即興セッションの設計と実演!


午後は参加者全員で130分のセッションを設計していただきました!セッションのテーマは「2025年、私たちふじさき地域デザインLABOファシリテーターの未来」です。制限時間60分という厳しい条件でしたが、本当に素晴らしいセッションが完成しました!

まずは全員でセッションのゴールをどうするか?についての対話が行われました。

その様子を見て「ホッ」としたのは、ぼくだけではなかったはず!笑

セッションを設計するためには、セッションが終了する際に参加者にどんな状態になっていて欲しいか、どんな成果物が生まれていると良いかなど、明確にゴールを設けることが欠かせません。そのため真っ先に「ゴールを決めよう!」という会話が起こったことは、この4日間の講座をきちんと理解してくれたということの表明に等しく、とても嬉しい光景でした。


それから参加者は3つのチームに別れて、導入、アイディアの発散、具体的なアウトプットの作成についてセッションを設計しました。これまでの成果が目に見えて伝わって来るような、要点をつかんだ議論が各チームで起こっていて、とても安心しながら見ていることができました!

そうして出来上がったセッションのオープニングは、なんと「ダンスで身体をほぐす!」というアイスブレイクから始まりました。お教えしたメソッドに頼るだけではなく、目的に合わせて自分たちで創意工夫をしたことがとても嬉しかったです。

短時間で組み上げたセッションを、即興でファシリテーションしたので、全体的に粗い部分はたくさんありました。

でも、どのワークも取り組みやすい「問い」が設けられ、ワークを実施する意図がよく伝わってくる内容になっていて、とても楽しい対話が各テーブルで生まれていたのが印象的でした。「セッションって楽しい!」ということを知っている人ほど、良いセッションの設計者、良いファシリテーターになれるとぼくは思っています。だからみんな笑顔で130分のセッションをやりきれたことは本当に良かった!!

セッションの最後は「藤崎町のファシリテーターが5年後もゼッタイつながっている」と確信できる企画を創作するという意図で、5年後の日付で、イベントのチラシを制作しました。どのアイディアも面白く、ホントに実現できたらいいな!ぜひ5年後に実施しましょうね!

アイディアのひとつ「夕日を見る会」は早速この日から活動が始まり、Facebookにグループが作成されました。みんなが思い思いに夕日の写真をアップしていて、いい感じの緩さで活動を継続していけそうな予感です!

ぼくも思わず全体の進行を放置して、夕焼けに染まる岩木山の写真を撮ってしまいました(笑)


これでイノベーションファシリテーターとしての講座は、全て完了となります!

これからは、藤崎町の未来を創るためのプロジェクトを構想し、実現するというフェーズへと進んで行きます。この4日間で得た知識や経験をフル活用して、みんながあっと驚くプロジェクトを生み出したいですね!そしてぼくたち自身が、誰よりも新しい活動を楽しんで行けたらと思います!

次のフェーズも楽しみです!

記:相内 洋輔


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