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第2回ものづくりの未来を考えるFuture Session「2040年 超ハイテク工場の未来 〜製造現場はどのように変化するだろうか?」について、経済産業省 関東経済産業局のホームページに紹介していただきました

第1回に引き続き、優れたものづくり技術を活用してソリューション展開を図る中小企業を支援する「精密計測・微細加工プラットフォーム」事業の一環として開催された、「第2回 ものづくりの未来を考えるフューチャーセッション『2040年、超ハイテク工場の未来 ~製造現場はどのように変化するだろうか?』」について、経済産業省 関東経済産業局のホームページで紹介していただきました。


このフューチャーセッションでは、第1回フューチャーセッションであげられた「変化の兆し」の分析から生まれた次の「3つの未来シナリオ」を共有し、先端的なものづくり中小企業や大手企業、製造現場にかかわる多様な方々と各シナリオの内容を深めていきました。


  • シナリオ1:アドバンスト職人工場
    
AI・付加加工技術(3Dプリンター等)による製造技術と人間が高度連携することで、AIと人間が協働するアドバンスト・チェスがAI単体よりも強いように、労働者の製造能力が飛躍的に向上している。
    
AI等の最新技術と協調する職人技が尊重され、差別化要因になっている。一方、労働者の暗黙知に対する個人情報保護の要請や技術的限界等からセンシング技術の適用は進まず、技能伝承の効率化はできていない。
  • シナリオ2:ポータブル無人工場
    人間の職人技などの暗黙知はセンシング技術の活用によって、すべてデータ活用可能になっている。これらにAIや付加加工技術の進化が合わさって、誰もがどこでも高度なものづくりができる、人間がほとんどいらない自動化工場を作れるようになっている。
    
流通や小売りなどユーザーに直接商品を届けられる企業が強みを発揮し、ものづくりに多数参入している。工場のある場所・地域毎のニーズによって製造物に特色が出ている。
  • シナリオ3:オール技能者工場
    AIへの不安や労働者の雇用保護、技術的限界等からAI活用は進んでいない。日本の人口減少に対して労働力を確保するために、外国人・移民、女性、高齢者を多数活用している。
    センシング技術を活用した完全なトレーサビリティを実現してミスを減らしたり、ロボティクスを活用した身体拡張や自動翻訳によって引き継ぎや教育コストを削減したりすることで、生産性向上を実現している。

※精密計測・微細加工プラットフォームとは:
ものづくりの基盤技術である精密計測・微細加工分野において優れた技術を有する中小企業と、オープンイノベーションに取り組む大手・中堅企業とを結びつける「共創型」のマッチングを促進するため、平成28年7月に新たに創設したプラットフォームです。
詳細はこちらをご参照ください(PDF:611KB)


<お問い合わせ先>
株式会社フューチャーセッションズ
https://www.futuresessions.com/contact

Photo credit: martinhoward via VisualHunt.com / CC BY


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