OUR FUTURES

科学技術振興機構 サイエンスインパクトラボ2021【招待者専用・参加登録ページ】

Mission

約3ヶ月間のサイエンスインパクトラボへご参加を頂き、
先端研究者や実践者と共に社会実装プランをつくりませんか?


サイエンスインパクトラボとは

  • サイエンスインパクトラボは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「科学と社会」推進部が主催する共創プログラムです。「先端の研究開発を行う研究者」と「社会課題解決に取り組むプレイヤー」が約3ヶ月に渡って共創活動を行います。
  • 主な活動は、3回のオンラインワークショップ、1回の参加者交流会と、オンラインコミュニティでの日常的なコミュニケーションです。これらの活動を通じて、先端研究者と参加者の間に共創の土壌となる関係性を構築し、社会実装プランを創出することを目的としています。
  • 参考:サイエンスインパクトラボ2020実施報告書
    (昨年度に実施されたサイエンスインパクトラボの内容を取りまとめた報告書です)


2021年度のテーマ

DX for "Good"

〜デジタル技術によって創りたい、
 一人ひとりの”Good”、社会の”Good”とは?

  • デジタル技術を通じて、私たちは誰のどんな"Good"を創りたいのだろうか?また、その先にどんな”Good”な社会を創りたいのだろうか?
  • デジタルトランスメーション(DX)は、ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。DXを推進する上で、デジタル技術の活用方法(How)を考えることはもちろん必要ですが、それが人々の生活や社会をどのように良くしていくのか、目的(Why)の設定が何よりも重要ではないでしょうか。
  • 2021年度のサイエンスインパクトラボでは、DXに関連する先端の研究開発を行う5名の研究者と、研究を活かしてどんな"Good"を創りたいかを共に考えていきます。


5名の先端研究者

飯尾 尊優さん(同志社大学 文化情報学部 文化情報学科 准教授)

  • 研究開発シーズ:発話するロボットで、人と人のコミュニケーションや信頼を誘発し、手触り感のある「優しい」世界をつくりたい!
  • 研究目的:人と人の「信頼」や「思いやり」を育む、「優しい」ロボットを研究しています。居合わせた人たちの何気ない会話や、その状況ならではの体験を生み出すために、言語のコミュニケーションを重視しています。技術の応用力を高めるために、「ナマの問題」がある現実世界の現場を求めています。
  • 研究詳細URL:https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20201113_n01/
  • 研究開発シーズキーワード:#ソーシャルロボット#社会関係資本#会話を通じたつながり 



五十嵐 歩美さん(NII 国立情報学研究所 情報学プリンシプル系 助教)

  • 研究開発シーズ:アルゴリズムで世の中を公平に-家事分担から自治体の課題まで?-
  • 研究目的:日常生活では、さまざまな「もの」や「こと」を公平に分ける場面に遭遇します。例えば、様々なフルーツが載ったケーキをどう分ければ公平ですか?何を持って公平とするかは人によって異なり、全ての人が満足するような分け方を求めるのは必ずしも簡単ではありません。本研究では、まず、曖昧に使われがちな「公平性」という概念を数学的に定義する方法を探ります。そして、公平性を保ちつつ出来る限りすべての人をハッピーにするような分け方のアルゴリズムを構築することを目標としています。
  • 研究詳細URL:https://www.nii.ac.jp/faculty/informatics/igarashi_ayumi/
  • 研究開発シーズキーワード:#公平性#アルゴリズム#資源配分



舟洞 佑記さん(名古屋大学 工学研究科 准教授)

  • 研究開発シーズ:動く布~布を能動化する技術~
  • 研究目的:布が自ら動いたら、ヒトの生活はどう変わるでしょうか?衣服を自在に動かすことができれば、着ている人に情報を伝える「着る装置」を実現できるかもしれません。そこで、三次元的な変形をコントロールできる布型デバイスの開発と操作手法の研究に取り組んでいます。
  • 研究詳細URL:https://www.youtube.com/watch?v=8m-eRPi1OlQ
  • 研究開発シーズキーワード:#ソフトアクチュエータ#能動織布#ソフトロボティクス #機能性織布



江原 遥 さん(東京学芸大学 教育学部 講師)

  • 研究開発シーズ:学べば学ぶほど「学習者に寄り添った読解サポート」をしてくれる外国語学習支援技術
  • 研究目的:ある分野の情報を世界中から収集・発信する人は、その分野における外国語(特に英語)での高い読解力・作文力が求められる一方、そのような専門的な語学力の向上は個人の努力に任されています。本研究では、学習者の能力や学ぶ専門分野に合わせて「その人が学習すべき語句を推薦できる」ような学習支援システムを探求しています。
  • 研究詳細URL:http://yoehara.com/
  • 研究開発シーズキーワード:#語学学習支援#自然言語処理#単語テスト



中村 優吾 さん(九州大学大学院 システム情報科学研究院 助教)

  • 研究開発シーズ:IoTナッジ:楽しく・さりげなく・より良い行動へと変化を促すIoTシステム
  • 研究目的:新型コロナウイルスの流行に伴い、新しい生活様式の実践が求められています。しかし、新しい行動を日常生活に定着させることは、簡単ではありません。本研究では、よりスムーズな行動変容を手助けするIoTシステムを探究しています。
  • 研究詳細URL:https://www.iotnudge.org/
  • 研究開発シーズキーワード:#IoT#ナッジ#行動変容


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Closed

インフォメーション

開催日時
2021-10-06 (Wed)
11:00 ~ 13:00
2021-10-22 (Fri)
11:00 ~ 13:00
2021-12-07 (Tue)
11:00 ~ 13:00
2021-12-22 (Wed)
14:00 ~ 16:00
応募締切日時
2021-12-21 (Tue) 23:00
会場名
オンライン開催(zoom使用)
住所
オンライン開催(zoom使用)
> google mapで表示
定員
40 人
参加費
無料
主催者


主催:

  • 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)


協力:

  • 株式会社フューチャーセッションズ
  • ハーチ株式会社
  • 合同会社sou
  • 有限会社verb


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Participation

◆多様なステークホルダーが持つ視点

※以下は招待候補です

  • 組織開発の視点
  • 医療・予防の視点
  • 孤独・孤立の視点
  • ロボットの視点
  • 空間デザインの視点
  • 家事代行や家事分担の視点
  • 地方自治体の視点
  • タスク管理や業務分担の視点
  • 衣類洋服の視点
  • 空間演出の視点
  • xRの視点
  • あそびの視点
  • 素材・部品の視点
  • 広告・標識の視点
  • 暮らし・インテリアの視点
  • UI・UXの視点
  • リハビリの視点
  • 公衆栄養の視点
  • ナッジ・行動の視点
  • 学習アプリの視点
  • 語学学習(言語教育)の視点
  • テスト・認定の視点
  • 通信の視点
  • 共創・協働の視点


<注意>

  • 本プログラムは招待制です。
  • 個別に招待をされた方(テーマや先端研究者の研究開発シーズに関連する領域に取り組む企業・自治体・NGO/NPOなどの方)のみ参加が可能です。

Description

プログラムの進め方

本プログラムは、3回のオンラインワークショップ、1回の参加者交流会と、オンラインコミュニティでの日常的なコミュニケーションによって構成されています。

  • 第1回ワークショップ:お互いの背景や強みを知り合う
  • 日 時:10月6日 11:00-13:00
  • 概 要:参加者の活動領域・価値観・強みを言語化する

  • 参加者交流会(※任意参加)
  • 日 時:10月22日 11:00-13:00
  • 概 要:参加者がジブンゴトで取り組みたい課題を可視化する

  • 第2回ワークショップ:アイデアを生み出す
  • 日 時:12月7日 11:00-13:00
  • 概 要:社会実装を見据えたシナリオドラフトと、それを推進するチームをつくる

  • 第3回ワークショップ:協働を生み出す「問い」を共有する
  • 日 時:12月22日 14:00-16:00
  • 概 要:各チームの課題・アイデア・ビジョン・問いを共有する

  • オンラインコミュニティ(Slackの活用による日常的なコミュニケーション)
  • 特定テーマの深堀り
  • 雑談や周辺の話題共有
  • 長期的な関係構築 など


参加要件

次の【3点への同意】した上で、本プログラムへの参加をお願いいたします。

  1. 原則として、3回のワークショップ全てに参加いただけること。
  2. サイエンスインパクトラボ2021運用ルールに同意いただけること。
    サイエンスインパクトラボ2021運用ルール.pdf
  3. 本プログラムの成果物として作成される社会実装プランは、JSTが運営するSCENARIO(社会課題の解決に向けたシナリオのポータルサイト)にて公開されます。また、本プログラムの開催報告書にも掲載されます。その際に、議論の参加者としてお名前・ご所属の記載・公開に同意いただけること。
    ※掲載イメージは、昨年度のプログラムで作成されたシナリオをご参照ください。


尚、参加をお申込み頂いた方へは、各ワークショップの前日までに、本サイトOUR FUTURESからのメールにて、「ワークショップ概要」「会議URL」「ワークシートURL」「諸注意事項」のご連絡をさせて頂きます。

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