Zero Carbon Drinks #2 地域で“カオスをデザインする”には?
セッションの目的
「Zero Carbon Drinks」は、お酒をお供に問いについて対話し、未来を共創するフューチャーセッションです。
用意しているのは、起点となる問いとゼロカーボン日本酒。カジュアルでありながら真剣な対話から、共創アクションと新たな問いが生まれる瞬間を一緒に迎えましょう!
第二回の問いは「地域で“カオスをデザインする”には?」
前回は、サステナビリティに関する先進的な取り組みが進むスウェーデン第3の都市・マルメからの気づきもインスピレーションにしながら、「日本的なコレクティブインパクトの起こし方とは?」という問いについて対話しました。
対話の中で、以下のような新たな問いが生まれました。
- 行政 × 市民 × 小売は、どのようにコレクティブ・インパクトを起こせるのか?
- 昔ながらの価値観と、新しく入ってきた価値観は、どうすれば「対立」ではなく「資源」になるのか?
- 日本的な強みを活かした共創プラットフォームの姿とは?
- NPOの関係性の壁を超えるには、どんな可視化や共通指標が必要か?
- 企業が公共領域での共創に取り組むには、どんな関わり方があるか?
地域にはすでに多様な主体が存在し、それぞれが動き続けているにもかかわらず、全体としての共鳴がまだ起きていないという現状もあります。
この混沌さは、「まとまっていない」という状態であると同時に、イノベーションが起こる余白を感じさせます。
どうすれば、“カオス”を未来に向けた価値創出の力に変えられるのでしょうか?
お酒を片手に、前回生まれた問いを起点とした対話を楽しみましょう。
このセッションシリーズは、対話から新たな問いが生まれる限り続いていきます。
インフォメーション
- 開催日時
-
2026/01/07 (水)
19:00 ~ 20:00 - 応募締切日時
- 2026/01/07 (水) 20:00
- 会場名
- 原宿 if space
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前2丁目33−12 ビラビアンカ 202号室
- > google mapで表示
- 定員
- 15 人
- 参加費
- 無料
対象者
- 問いについて考えてみたい方
- ゼロカーボン日本酒を飲んでみたい方
- カジュアルで真剣な対話を楽しみたい方
詳細説明
対話のお供は、ゼロカーボン日本酒。今回用意するのは、山形県米沢市の「東光 with green」と山形県飯豊町の「永遠酔」です。
東光 with green(小嶋総本店/山形県米沢市)
- 「酒かす」を活用した自然に優しいエネルギーで造る純米酒です。小嶋総本店では、次世代に地域性のある味わいを継承するべく「自然と共生する酒造り」をしています。このサステナビリティ活動を象徴する商品です。
永遠酔(若乃井酒造/山形県飯豊町)
- 原料の酒米「つや姫」は、地元の牛ふんバイオガスプラントから生まれた液肥で栽培され、農業段階からCO₂排出を抑えています。酒づくりに使う電力も再生可能エネルギー由来で、J-クレジット制度を活用して実質カーボンゼロを達成しています。
◆ご参加にあたって
- お酒を飲まない方もご参加いただけます。
- 飲み物と問いだけ用意しています。軽食等の持ち込みは自由です。
- 途中入退室可能です。
- 飛び入り参加も歓迎しますが、人数把握のため、事前にお申し込みいただけますと幸いです。
1
- 19:00-20:00
乾杯!
- 5分
目的の共有
- 5分
全体対話
飲みながら、カジュアルで真剣な対話を楽しみましょう!
- 45分
チェックアウト
帰る前に、一人一言ずつ話します。
- 自分ごとで取り組みたい共創アクション
- 今後みんなで探求したい問い
など
- 5分