OUR FUTURES

一般

ペイフォワードってご存知ですか？
恩を受けた人にではなく、恩を未来に返すという意味で、映画もありました。

個人で普段から恩を未来へ送っていくというのも素敵ですが、何かそれが促進される仕組みがあればもっと素敵な事が起こるのではないかと思います。

例えば、私は本を人に贈るのが好きです。それは自分では絶対買わないような本を頂いて、人生がガラリとかわったという経験があるからです。偶然誰かの助けになりそうでちょっとしたワクワク感があるからです。だけど人に本を贈ると「これを読め」というメッセージに変わってしまいそうで、多くの場合、無難なものを贈るところへ落ち着いてしまいます。

もし、世の中に「ペイフォワード　ブックギフト」なんて言葉（英語的にはちょっと変？）があったなら、ランダムにどんどん贈り物に本が選べるのにと思います。「これは私が何気なく選んだものですが、あなたの役に立ったらうれしい」というようなメッセージが伝わると相手は読まないといけないとも思わず、偶然目の前に来た本との出会いになると思います。その出会いからもし万が一小さな何かが生まれるととても嬉しいと思うのです。

ペイフォワードという言葉を使って、あなたの街や組織にそれがしやすくなるしくみがあるといろんな素敵なことが起こりやすいのではないでしょうか。

一緒にペイフォワードのしくみづくりを考えてみませんか？