OUR FUTURES

「静岡方式」の地域づくり~楽しく支え合う地域になるには~

セッションの目的

未来の地域をつくるのは私たち市民です

みんなで楽しく支え合う地域になるために、みんなでワイワイとお話をしましょう!


NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡は、市民が地域のボランティアとして、若者に寄り添い、働き続けられるよう支える「静岡方式」と呼ばれる就労支援のしくみを徹底して実践してきました。

地域のボランティアのネットワークにより、若者を就労へつなげることは「仕事に就くことを支援するのではなく、働き続けることができる人生に寄り添う」ことです。

現在、支援対象は広がり、若者だけでなく様々な年代の人、様々な困り事を抱える人達と一緒に「静岡方式」の伴走支援を行っています。

特に、沼津地区を中心とした東部地域では、困り事を抱えた人と地域のボランティアが出会うことで、困りごとの分だけ、様々な取り組みが行われています。

去年春に「貧困を考える集会」を行いボランティアサポーターグループ「サポぬま」が発足し、その後、塾へ通うことが出来ない子どもや、学び直したい人たちへの「学習支援」、孤食をふせぎ、楽しくみんなでご飯を食べる「子ども食堂」、当事者同士の対話の場「茶話会」など、さまざまな課題解決のための取り組みを、地域のボランティアサポーターが繋がり「静岡方式」の地域づくりを行っています。

人口減少社会となり、少子高齢化が進んでいます。都会への若者人口流出が一向に止まらず、非正規雇用が多様化し、ひとり親世帯も増加、ますます所得格差が広がり社会問題は増えていくばかりです。また、気象変動による自然災害や環境問題、公共建築物の老朽化、空き家増大など、問題はきりがありません。

この先私達の暮らしはどうなるのでしょうか。大丈夫?守られていく?

誰もが楽しくこの街で暮らし続けるためにはどうしたらようのでしょうか。市民ネットワークをもっと広げ、つながり、楽しく支え合う地域づくりについてみんなで考えてみませんか、

多種多様な人が繋がり、困り事を聞き、支え合い、複雑に絡み合った困りごと解きほぐす。解決に導くための「静岡方式」の地域づくりをみんな話しましょう。未来の地域をつくるのは私たち市民です。「私は○○をしたい」「〇〇のような地域にする。そのために〇〇をやるよ」地域の未来にあなたは何を起こしますか?
みんなで楽しく支え合う地域になるにはどうしたらよいのか、みんなでワイワイとお話をしましょう!