ラーニングジャーニー(Learning Journey)
- 所要時間
- 15〜60分
- 特徴
-
- 対話を深める
- 関係性をつくる
- 参加者の信頼感を高める
- 多様な知識を持ち寄る
- 利用ツール
-
目的
フューチャーセッションの外側から情報を集める方法論です。部屋の中にいる人が多くのことを知っていたとしても、部屋の外に出て、直接的に何かを探してくることはとても大切です。ラーニングジャーニーは、フューチャーセッションの参加者に気づきを与え、多様な情報や経験の大切さを思い出させてくれます。
準備
参加者がどこに行き、何を観察したり、誰と話してもらうかなど、フューチャーセッションの前にあらかじめ設計します。参加者が自らに問いかけるための良い質問を用意します。
ラーニングジャーニーは、2つの関連する視点を持ちます。一つは参加者が目で何を見るか。もう一つは他人をインタビューすることで何を学ぶかです。
進め方
- ラーニングジャーニーに旅立つ前に、参加者に対して問いかけると良い質問を示唆したり、創造的に新しい質問を作って良いのだと勇気づけます。
- フィールドでの活動が終わったら、参加者は戻ってきてお互いに発見したものを共有し合います。そのときにはワールドカフェやサークルといった別の方法論を使います。