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ストーリーテリング(Storytelling)

ストーリーテリング(Storytelling)

所要時間
3〜45分
特徴
  • 対話を深める
  • 関係性をつくる
  • 参加者の信頼感を高める
  • 多様な知識を持ち寄る
利用ツール
  • Icon method hikkigu 01
  • Icon method fusen a4 01

目的

ストーリーテリングは、探求領域をさらに掘り下げるために使われる方法論です。参加者は例えば、「あなたの家族または組織の中で、一歩踏み出してリーダーシップをとったときの経験について物語ってください」と聞かれます。
本人が伝えたいと思う言葉を、自らの体験談などのエピソードをふまえ、物語風に伝えていきます。

準備

ストーリーテリングは、フューチャーセッションの通常の空間で、そのまま行なうことができます。参加者2、3人組で行なうことが一般的です。2人組の場合は「ペア対話」とも呼ばれ、対話する際に、敷居が低く関係性を構築しやすい方法です。

進め方

2人組のペア対話の場合

インタビューする人(聴き手)と、物語を語る人(話し手)にわかれます。
聴き手は、話し手に話を始めやすくしたり、話しを掘り下げるために質問したりします。事前の質問リストは必要ありません。自然な好奇心に従って、物語の別の側面を聞き出したりします。

3人組の場合

3人組の場合は、主に二つのやり方があります。

やり方1

  1. インタビューする人、物語を語る人、気づきを収穫する人、という3つの役割に分かれます。収穫する人は、話しを傾聴し、記録をとります。
  2. 話が終わった後、収穫する人からメモと言葉で、話し手にフィードバックを行ないます。他人の言葉で物語を再構築したときに、多くの気づきを得ることができます。
  3. 一人の物語共有が終わったら、役割を変えていきます。対話を深めたい場合、物語を共有するのに、それぞれ15分を使います。

やり方2

  1. プロジェクター・アンド・スクリーンというやり方になります。話し手はプロジェクターとなり、後の2人に物語を語ります。聴き手である2人はスクリーンとなり、最初はただ傾聴するだけです。
  2. 物語共有が終了後、話し手は聴き手に背中を向けてもらいます。そして背中に向かって、聴き手同士が何を聴いたか対話をします。話し手はその対話をただ聴くだけで、参加してはいけません。
  3. 聴き手から話し手へのフィードバックが終わったら、役割を変えていきます。